フォーメーション。
ほとんどの人が三連単専用で買っているかと思いますが、ここで衝撃の事実を一つ。
実はフォーメーション。枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単、“すべて”の場合で買えるんです。
どうです、ビックリしたでしょう!
え、そうでもないですか…そうですか。
それはさておきまあ三連単以外の場合は特にフォーメーションで買うメリットがないというのもまた事実なわけで。
そんなわけでここでも話は三連単のフォーメーション買いに絞っていくわけなんですが、便利な買い方だけどいつも点数が気になるってことはありませんか?
そこで便利な早見表を…と言いたいところですがフォーメーションに限っては表にするのが難しいんですよね。
ということで代わりに簡単な計算方法を。
1着の頭数×2着の頭数×3着の頭数=買い目
ただしこれは1着・2着・3着に同じ馬が入っていない場合。
例えば1~3着に絶対この馬は入る、って馬は全部の着にとりあえずチェックを入れますよね?
そういう場合は…とりあえず1着×2着×3着の組合せ点数よりは大きくならない、ということで。
割り切りが大切ですよ、はい。
そういう適当なことが嫌な方は、JRAのオフィシャルサイトで計算ができるのでこちらで事前に計算しておくのもいいでしょう。
JRAホームページ>実践マークカード>フォーメーションの組合せ数計算
ここであらかじめ点数をシミュレーションしとくのが一番早いです。
いまのところ。
ちなみにスマートフォンでアクセスしてもきちんと計算できるので安心です。
ちょっとチェックがしにくいのが難点ですけどね。
フォーメーション。三連単を買う人だったらほとんどの人が使っていると思いますが、結構奥が深いです。
いままではあまりなかった馬券の視点、たとえば2着固定、3着固定が簡単にできますし、この馬は1着か3着はあっても2着はないとか、1着2着に粘りこめなかったら3着はないとか、結構馬の個性(クセ?)が反映できる面白い馬券です。
組合せだけ考えていたらこの馬券だけで余裕で一晩、いや一日ぐらい潰してしまいそうになるぐらいです。
特に古馬GⅠなんかだとそれぞれの馬が舞台役者のようにキャラクターをがっちり固めた上で晴れ舞台に出てくることが多いので、意外とこの変則的な買い方がはまったりもします。
騎手でも時々、必ず2着にしか届かないとか人気薄でもなぜか必ず3着にはもってくるとか、妙な法則を発揮する人もいるのでそこら辺を絡めるとなお楽しめること間違いなしです。
ま、ほんとはあれこれ考えずにストレートな予想で当たるのが一番なんですけどね。
それにしてもフォーメーションは面白い馬券です。